出典:朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/articles/ASH5351B6H53TLVB009.html

 発生から1週間が過ぎたネパールの大地震。死者は周辺国を合わせ、7千人近くにのぼる。
熊本市に暮らす留学生たちが3日、そんな母国の状況を憂えて、街頭募金を始めた。
6日までの毎日、「ご協力をお願いします」と、たどたどしい日本語で支援を呼びかけ続ける。

 この日街頭に立ったのは、九州測量専門学校(熊本市)に通うネパール人留学生の男女15人。
同校には50人近くの留学生がおり、中には自宅が被災した生徒もいるという。

 留学生のアルバイトを受け入れる市内の企業の有志が集った「ネパール大震災支援隊」と、
子どものための国際NPO法人「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」の県支部が生徒たちと連携し、開催した。

 人一倍声を張り上げたタマン・スニルさん(25)は、首都カトマンズに住む大学時代の友達を2人亡くした。
実家は被害を免れたが、「心配です。お金を送って、食べ物や家、病院に使ってもらいたい。
みなさんもネパール人を手伝ってください」と語った。

 友人と募金した帰省中の大学生、丸岡優茄さん(18)は「熊本にこんなにネパール人がいるとは知りませんでした。
(募金が)誰かの役に立ってもらいたい」。

 6日までの毎日、午前10時~正午、下通アーケードの旧ダイエー前で。
集めた募金は生徒を通じて直接、現地への支援につなげるという。
問い合わせは支援隊(096・227・6666)へ。(籏智広太)

街頭募金  写真・図版  募金を呼びかける留学生たち=熊本市中央区の下通アーケード
街頭募金   募金を呼びかける留学生たち=熊本市中央区の下通アーケード
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